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編み目がきつい・ゆるいときの直し方

初心者困ったときは 更新日 2026-10-20

編み目がきつくなる主な原因は、かぎ針の細い首の部分でループを作っていることや、糸を強く握りすぎていることです。反対に、糸が滑りすぎると編み目がゆるくなります。まずは、すべてのループをかぎ針の軸全体の幅に合わせて作り、糸は人差し指の上を軽く抵抗がかかる程度に通します。それでも編み地が思いどおりにならない場合は、かぎ針のサイズを変えてみましょう。

手軽にできる順に、編み目を整える方法

  1. まず、どちらの状態か確認するきつい場合:かぎ針を編み目に入れにくく、編み地が硬くなったり丸まったりし、手も痛くなります。ゆるい場合:編み目の間に大きなすき間が見え、ループがふわふわして大きさも不揃いになり、編み図どおりに編んだのに作品が大きくなります。
  2. 首の部分ではなく、軸でループを作るかぎ針の首とは、針先の下にある細くなった部分です。軸は、サイズ表示の近くにある、まっすぐで幅が一定の部分を指します。首の部分だけに引き上げたループは、かぎ針のサイズより小さくなります。糸をかけて引き抜くたびに、次の動作へ進む前に、新しいループを軸の部分まで滑らせましょう。この習慣だけで、きつい編み目の多くは改善できます。
  3. 糸を軽く、均一な抵抗で送り出す編んでいる糸を人差し指の上に通し、ほかの指では軽く支えます。たとえば、小指に糸を1回かけてもよいでしょう。ループを引き出したときには糸が滑り、かといってたるみすぎない状態が理想です。編み目がきつい場合は糸のかけ方をゆるめ、ゆるい場合は指に糸をもう1回かけるか、少ししっかり持ちます。糸を指にかけるのが苦手なら、指にはめて使うかぎ針編み用のテンションリングでも同じように調整できます。
  4. かぎ針を握る力を抜くかぎ針は、鉛筆を持つように持っても、ナイフを持つように持っても構いません。自然に感じる持ち方で大丈夫です。かぎ針を強く握ると、ループをきつく引き締めてしまい、手も疲れやすくなります。かぎ針は軽く支え、編むときに少し回転する動きも妨げないようにしましょう。
  5. 手の力ではなく、かぎ針のサイズを変える上の方法を試しても編み地が硬すぎる場合は、かぎ針を1サイズ大きくします。それでも編み地が開きすぎる場合は、1サイズ小さくしましょう。2.25〜6.5mmの範囲では、次の標準サイズとの差は0.25〜0.5mmです(かぎ針サイズ表をご覧ください)。編む目数は変えません。大きいかぎ針を使うと、1目1目が大きくなります。無理に「ゆるく」編もうとするよりも、簡単で編み目も均一になります。
  6. 試し編みで練習する鎖編みを20目ほど編み、同じ編み方で数段編みます。端から端まで、各段が同じように見えるか確認しましょう。段ごとの高さが違ったり、端が波打ったりする場合は、編む力加減が不均一です。1種類の編み方を数段練習するほうが、作品の途中で編み目を直すよりも早く上達できます。
  7. サイズが重要な作品はゲージを確認する帽子やウェア、決まったサイズで編むブランケットでは、幅15cm(6インチ)以上の試し編みを作ります。平らに置き、10cm(4インチ)分の目数を数えましょう。編み図より目数が多い場合は、編み目がきついということです。大きいかぎ針を使います。目数が少ない場合は、編み目がゆるいので、小さいかぎ針を使います。

編み目の状態をすぐ確認できる表

見られる状態考えられる主な原因対処法
編み目にかぎ針を入れにくいかぎ針の首の部分でループを作っているループを1つずつ軸の部分まで滑らせる
編み地が硬い、丸まる、手が痛いかぎ針と糸を強く握りすぎている糸のかけ方と握り方をゆるめ、かぎ針を1サイズ大きくする
すき間が大きく、ループがふわふわしている糸が抵抗なく滑っている指に糸をもう1回かけ、かぎ針を1サイズ小さくする
段によって高さが違う疲れたり力が抜けたりして、編む力加減が変わっている試し編みで練習し、休憩を取る
作り目の鎖編みが、編んだ段よりきつい鎖編みは、ほかの編み目よりきつくなりやすい鎖編みだけ、1〜2サイズ大きいかぎ針で編む
作品が編み図より大きい、または小さい編み図のゲージと異なる試し編みを測り、かぎ針のサイズを変える
あみぐるみから手芸わたが見えるあみぐるみに対して編み目がゆるすぎるあみぐるみのすき間や穴をご覧ください

編み目がきつい・ゆるいのは間違い?

いいえ。編む力加減には個人差があり、きつく編む人もゆるく編む人も、きれいな作品を作れます。大切なのは、編み目が均一で、作品に合った編み地になっていることです。あみぐるみは手芸わたが見えないよう、目が詰まったきつめの編み地にします。そのため、毛糸のラベルに書かれたサイズより小さいかぎ針を使う編み図が多くあります。ブランケットやショールは、やわらかく自然に垂れる編み地が向いているため、ラベルどおりのかぎ針、またはそれより大きいかぎ針を使います。必要な編み地になるようにかぎ針を選び、手の力は抜いて編みましょう。

編む力加減と手への負担

かぎ針を強く握ることは、編み目がきつくなったり手が痛くなったりする、もっとも一般的な原因です。握る力を抜き、手首をまっすぐに保ち、こまめに休憩しましょう。痛みやしびれ、チクチクする感覚が続く場合は、編むのをやめて医師に相談してください。

よくある質問

かぎ針編みの編み目がきついのはなぜ?

多くの場合、新しいループをかぎ針の軸全体ではなく、細い首の部分で作っているか、編んでいる糸を強く持ちすぎています。ループを軸まで滑らせ、糸のかけ方をゆるめ、必要であればかぎ針を1サイズ大きくしましょう。

かぎ針編みの編み目がゆるいのはなぜ?

糸が抵抗なく送り出されていることが原因です。指に糸をもう1回かけるか、少ししっかり持ちましょう。それでも編み地が開きすぎる場合は、小さいかぎ針を使います。

かぎ針のサイズと編む力加減、どちらを変えるべき?

まずは手の力を抜き、均一に編める状態を作ります。そのうえで、必要な編み地になるようにかぎ針のサイズを変えましょう。無理に普段よりゆるく、またはきつく編もうとすると、続けにくく編み地も不均一になります。

かぎ針編み用のテンションリングとは?

指にはめて使うリングで、小さなループやコイルに編んでいる糸を通します。糸を指に巻きつけなくても、均一な抵抗をかけられます。必ず使う必要はありません。

作り目の鎖編みだけが、ほかの部分よりきつくなるのはなぜ?

多くの人は、編み目を編むときよりも鎖編みをきつく編みます。作り目の鎖編みは1〜2サイズ大きいかぎ針で編み、1段目からは元のサイズのかぎ針に戻しましょう。

編む力加減で作品のサイズは変わりますか?

はい。きつく編むと10cmあたりの目数が増えて作品は小さくなり、ゆるく編むと目数が減って作品は大きくなります。そのため、編み図には確認用のゲージが記載されています。

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